自信過剰・コントロール幻想
人は一度下した判断を、
思っている以上に高く評価します。
たとえ偶然が大きく影響していたとしても。
自信過剰バイアスとは
自信過剰バイアスとは、
自分の判断力や予測精度を、
実際以上に高く見積もる傾向です。
成功したとき、
人は運よりも能力を重視します。
コントロール幻想が判断を歪める
人は、
自分が関与した出来事ほど
「コントロールできていた」と感じます。
これをコントロール幻想と呼びます。
- 選んだ
- 決めた
- 関与した
この事実だけで、
結果への影響力を過大評価してしまいます。
後悔との関係
【ファスト&スロー】選ばなかった選択を、なぜ後から後悔してしまうのか?
で述べた後悔は、
実は自信過剰を強める側面も持っています。
- 後悔 → 判断を正当化したくなる
- 正当化 → 自信が強化される
この循環により、
判断の見直しが起こりにくくなります。
まとめ
自信は必要ですが、
検証されない自信は錯覚です。
判断の質を上げるには、
「正しかったか」ではなく
「運がどれだけ含まれていたか」を考える必要があります。
自信が強くなるほど、人はその行動を途中でやめにくくなります。
【ファスト&スロー】人はなぜ「損でもやめられない行動」を続けてしまうのか?
で詳しく解説していきます。
この記事で紹介したことは、
ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』で、より体系的に解説されています。
具体例が多く、「なぜ自分はいつも同じ判断ミスをするのか」が腑に落ちる一冊です。
気になる方はこちらから確認できます。
この本は一度読んで終わりではなく、
考え方のクセに何度も気づかせてくれる一冊です。
じっくり読むなら上下巻セット、
今すぐ読みたいならKindle版がおすすめです。
▶ Amazonで「ファスト&スロー(上下巻セット)」を見る
▶ Kindle版で今すぐ読む
▶楽天で「ファスト&スロー(上下巻セット)」を見る
コメントを残す