せっかく会っても、次へつながらないあなたへ
「会話は盛り上がったはずなのに、なぜか既読スルーされる…」そんな経験はありませんか?実は、初回デートの勝敗は「話の面白さ」では決まりません。
私の経験と科学的根拠から効果的な手法をお伝えします。
この記事を読むと、初回デートだけで終わっていた原因と、
2回目以降へつなげるにはどうすればいいかが分かるようになります。
結論:自己開示+返報性の法則+認知不協和の組み合わせが最強
結論から言います。
2回目につなげるには、
- 自己開示
- 返報性の法則
- 認知的不協和の解消
この3つを組み合わせるのが最も効果的です。
まず、マッチングして、メッセージのやり取りが続いて、会う約束を取り付けられた時点で、少なからずあなたに興味をもっている状態と言えるでしょう。
趣味だったり、何かしらの共通点があり、それで会ってみようと思ってもらえたわけです。
にも関わらず初回デートで終わってしまい、2回目に続かない。
せっかく面白い話を用意したのに。
その気持ちよくわかります。
しかし、2回目につながらない原因はあなたの話が面白くないからではありません。
聞くべきことを聞けていないからです。
初回デートでありきたりな世間話をしてはいけません。
しっかり、個人情報、特に恋愛経験を聞き出すことが大切です。
そのための、ツールとして、自己開示、返報性の法則、認知的不協和の解消といった、
心理テクニックを活用していくのです。
もちろん、具体的な使用方法も書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
初デートこそが「天下分け目の関ヶ原」
「とりあえず1回会ってみて、良さそうなら2回目…」 もしあなたがそんな風に初回デートを「顔合わせ程度」に考えているなら、悪いことは言いません。今すぐその考えを捨ててください。
初回で失敗すれば次はありません。仮に2回目があったとしても、初回の「微妙な印象」を覆すのは至難の業。初デートこそが、あなたの運命を決める「天下分け目の関ヶ原」なのです。
反対に初回さえうまくいけば、その後の展開は容易です。
「告白は3回目のデートで」なんて悠長な迷信を信じていませんか?
むしろ、初回で決めるつもりでいきましょう。
ちなみに史実の関ヶ原の合戦は、消化試合です(笑)
初頭効果とハロー効果
先ほど、初デートでついた印象は覆せないという話をしましたが、
厳密には第一印象を覆すことが難しいということになります。
これは初頭効果という、最初に提示された情報ほど記憶に残り、評価に強く影響する現象です。
そして、第一印象は最初の3秒ほどで決まります。
つぎに、ハロー効果というものがあり、これは一つの目立つ特徴が、全体の評価に波及する現象です。
厳格で優秀な教授と落ちこぼれの生徒をイメージしてみてください。
この2人が同じミスをしたときに、どのような印象を持ったでしょう。
多くの人が、落ちこぼれの生徒に対しては、マイナスの印象を持つのに対し、
教授には、「人間味がある」「親しみがわいた」とかえって好印象をもったといいます。
つまり、第一印象で好印象さえとっておけば、その後は多少のミスは許される。
なんなら、好意的に解釈してもらえる可能性すらあるということです。
とは言え、それが難しいと思う方もいらっしゃるでしょう。
それについては、後の章でマッチングアプリならではの解決策を解説していきます。
個人情報を聞き出せ!認知的不協和
ここからは会話のテンプレート的な話になります。
多くの方が、「どんなはなしをすればいいか分からない」「面白いネタがない」「自分は口下手だ」
などと思っていることでしょう。
結論から言うと、面白い話をする必要はないです。
面白い話でも、独りよがりに話したら、かえって逆効果です。
話がうまいと思っている人ほど陥りやすい罠なので、注意してください。
本当に話がうまい人と言うのは、質問がうまい聞き上手な人です。
それを踏まえたうえで、どのような質問をすればいいかというと、
それは「個人情報」です。
ちょっと怪しいと思ったかもしれませんが、
何も住所やクレジットカードの番号を聞き出せと言っているわけではありません。
主に、出身、家族構成、恋愛事情、仕事についてです。余裕があれば、健康やお金についても効果的です。
特に恋愛に関する質問は初回ではマストでしてください。
なぜ、その話題が有効かというと、認知的不協和の解消が働くからです。
認知的不協和の解消とは、認知と実際の行動に歪みが生じた時に、行動の方は変えられないので、
認知の方を行動に合わせるという現象です。
戦略的に深い話を『させてしまう』ことで、相手の脳は『こんな話をするなんて、私はこの人が好きなのかも?』と、自分の行動に感情を合わせにいくのです。
そうは言っても、いきなりそのような質問をすると警戒されてしまいます。
どのようにすればいいか、次の章で解説していきます。
自己開示と返報性の法則
どうすれば警戒されずに個人情報を引き出せるでしょうか。
その答えは、シンプルに自分から話すことです。
自己開示をすることで、相手から信用されます。
その際に、軽く弱みも話すとより効果的です。
そうすることで返報性の法則という、心理効果が働きます。
簡単に言えば、何かをしてもらったら、同じようにお返ししないとという心理効果です。
こちらから先に自己開示することで、相手もそれに答えてくれる可能性が高いです。
自己開示のの話題を準備しておくといいでしょう。
会話例:
「僕は男兄弟なので、あまりこういうおしゃれなお店には来たことがないんですよね。○○さんは兄弟いらっしゃるんですか?」
「僕の父は公務員なので、僕にも安定した職を求めてるみたいなんですよね。○○さんのお父さんはどんなお仕事をしていらっしゃるんですか?」
「今まで付き合ったのは〇人で、進学や転勤のタイミングでの自然消滅が多かったです。○○さんは何人くらいとお付き合いされたんですか?」
NGな会話例
尋問する
質問することは大切ですが、それが尋問になってはいけません。
会話例:
「仕事は何してるんですか?」
「看護師です」
「休みの日はなにしてるんですか?」
「カフェ巡りです」
「好きな食べ物は何ですか?」
・・・
このような矢継ぎ早に脈絡のない質問をするのはNGです。
アドバイスする
良かれと思ってしたことかもしれませんが、これも尋問と同じくNGです。
親しい間柄ならともかく、初対面の相手にアドバイスするのはやめましょう。
特に元カレディスはやめましょう。
見た目を褒める
初対面で、見た目を褒めるのはNGです。
仮にそんなつもりはなかったとしても、下心を感じてしまいます。
反対に長く付き合っている相手の見た目を褒めるのは効果的です。
良い会話例
オウム返し+質問
矢継ぎ早に質問されると、相手は取り調べを受けている気になります。
そこでオウム返しでワンクッション挟み、さらに関連する質問で話題を広げます。
先ほどの会話を例にすると:
「お仕事はなにしてるんですか?」
「看護師です」
「看護師なんですね。やっぱりお休みはシフト制なんですか?」
「そうですね。基本的には平日休みですね。」
「平日だと空いててよさそうですね。お休みの日は何してるんですか?」
「カフェ巡りです。」
このように自然に会話しつつ、質問することができます。
共感する
女性が求めているものは、アドバイスではなく、共感です。
これを聞くと、共感(笑)と思う人もいるでしょう。
そんな会話は不毛だという意見も分かりますが、求められているものはそれなのです。
しかし、反対に良い点もあります。
共感には専門的な知識は必要ありません。
ただ、相手の言ったことを肯定してあげればいいのです。
アドバイスは不要です。
間違っても否定してはいけません。
選択を褒める
初対面の場合、褒めるべきは見た目ではなく、その選択です。
こう言うと難しく感じますが、そんなことはありません。
例えば、持ち物を褒めるなどです。
「君かわいいね」はNGでも、「君の持ち物かわいいね」はOKなのです。
他にも、趣味や努力を褒めるのも効果的です。
美容に気を使っているなどの話が出た場合は、「肌キレイだね」と見た目を褒めるのもありです。
マッチングアプリならではの第一印象の作り方
初頭効果とハロー効果についての説明で第一印象がほぼすべてという話をしました。
「笑顔で元気に挨拶すればいいんでしょ。それができたら苦労しないよ。」
そう思った方もいらっしゃるでしょう。
その通りです。私も初対面の相手にそんなことできません。
しかし、マッチングアプリ特有の解決策があるのです。
それは、プロフィールで好印象を残すということです。
マッチングアプリの一般的な流れは、
「マッチする→メッセージのやり取り→実際に会う」
です。
マッチする前にはプロフィールを見て、いいねを送ります。
つまり、マッチングアプリにおける真の初見とは、実際に会った時ではなくプロフィールなのです。
プロフィールなら内向的な人でも、事前準備でいくらでも対策できます。
具体的に何をすればいいか説明していきます。
プロフィール写真
まずは、プロフィール写真です。
ここが一番の鬼門であり、一番効果的なところです。
構成は、顔写真3~4枚+趣味の写真1枚がベターです。
そのうち1枚は全身写真にしてください。
マスク無しで笑顔、他撮りが望ましいです。
趣味に興じているところだと、なお良いです。
友達によってもらうのが一番ですが、恥ずかしい場合は、
他撮り風に見せる、自撮り方法あるので、試してみてください。
トイレの鏡での決め顔自撮りは最悪なので、もしやっている人がいたらすぐに変えてください。
あと、マッチョの方でも服は着てくださいね(笑)
加工は、やりすぎないようにしましょう。
プロフィール文冒頭
これは写真ほど重要ではありませんし、すぐに直せます。
減点されないような文章にすればいいのです。
ネガティブな文章や無味乾燥な文章にしている人は、気取っていないで、素直に自分をさらけ出しましょう。(もちろん、「ヤリモクです!」とかはダメですよ。)
NG:「友達に勧められて始めました」「最近別れたばかりで…」
OK:「営業職をしています。趣味は旅行です!」「美味しいお酒と、週末のドライブが大好きです!一緒に楽しめる方を探しています。」「○○のアニメにハマっていて、原作全巻買いました!」
旅行などのキラキラした趣味でなくてもOKです。嘘偽りなく書きましょう。
ただし、アニメや映画の場合は具体的な作品名まで書きましょう。
オススメの趣味
素直にとか言っておいてアレですが、外食系の趣味を1つ追加することをオススメします。
「カフェ巡り」「おいしいご飯を食べる」「おしゃれなバーで飲む」などです。
これらは、単純に次に繋げやすいのでオススメです。
こちらからオススメの店を聞くこともできますし、相手から聞いてもらえることもあります。
実際、旅行が趣味の人だったとしても、いきなり旅行行きましょうとはならないですよね。
「今度ご飯行きませんか?」という話題を転換する工程が発生します。
しかし、カフェや居酒屋が趣味の場合は、オススメのお店の話から会話をはじめ、「じゃあ今度一緒に行きませんか?」と流れでスムーズに誘うことができます。
比較的自然に誘えるので、初心者の人にもオススメです。
食べるのが嫌いな人なんてそうそういないと思いますし、書いておいて損はないと思います。
もちろん、嘘をつく必要はありません。
初回メッセージ
挨拶+相手のプロフィールに触れた質問。
初回のメッセージは礼儀正しく敬語でいきましょう。
相手の名前も入れると効果的です。
例:
「○○さんこんにちは!写真のカフェおしゃれですね!どこのカフェなんですか?」
「○○さんこんにちは!写真の風景素敵ですね。僕も旅行が趣味です。その写真はどこで撮ったものですか?」
相手のプロフィールをしっかり読んでいることが伝わるような文章にしましょう。
まとめ
- プロフィールを整えて、第一印象をよくする。
- ハロー効果が働き、好意的に受け取られやすくなる。
- 会話は質問メインで相手になるべく多く話させるようにする。
- 質問の内容は、出身地、家族構成、恋愛経験などのパーソナルな情報。
- 先に自己開示すると、自然に質問できるし、返報性の法則が働く。
- ただし、尋問にならないように、オウム返し+関連した質問をする。
- アドバイスや否定はしない。
- 見た目ではなく選択を褒める。
これらはあくまでテンプレートなので、相手に合わせて臨機応変に対応していく必要はあります。
今までせっかくマッチングしても、なかなか続かない人はこの記事を参考に、
質問や会話の流れをあらかじめ考えておくことで、次につながる確率が格段に高まるでしょう。
さあ、まずはプロフィールの1枚目を、鏡越しの自撮りから他撮り風に変えるところから始めましょう!
素敵な出会いがあることを祈っています。
コラム:初デートの最適時間は?
初デートは90分くらいがいいとされています。
2時間以上の人が多いと思いますが、これにも理由があります。
ツァイガルニック効果という、やりかけの作業の方が記憶に残るという心理効果があるからです。
「少し話し足りない」「もう少し一緒にいたい」と相手が思うくらいがちょうどいいのです。
そうすることで、また会いたいと思ってもらえる可能性が高まります。
さらに付け加えると、最も盛り上がったタイミングで切り上げるのが最適です。
これはピーク・エンドの法則という、人の印象はピークとエンドに大きく左右されるという心理法則があるからです。
デート時間を短くすることで、会話のネタを考える手間が減りますし、ボロも出にくくなるので一石二鳥です。
参考書籍
ロバート・チャルディーニ著
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