どうも超絶寒がりのYUIです。こんな寒い日に電気が止まってしまったら、パニックになりますよね。
この記事では、大手電力会社での勤務経験を持つ私が、電気が止まった時に「まず何をすべきか」を分かりやすく解説します。
この記事を読むと、以下の悩みが解決します。
- 「電気が止まった!まずどこに連絡すればいい?」という初期対応
- 「今すぐ再開させたいけど、手元にお金がない…」という時の現実的な対処法
- 二度と電気を止めないための予防策
「どうしよう」と焦る前に、まずはこの記事をチェックして落ち着いて行動しましょう。
結論:まずは、このどちらかに電話
| 状況 | 連絡先 | 役割 |
| ① 未払いがない(停電) | 地域の送配電事業者 (例:東京電力パワーグリッド) | 設備・電線のトラブル担当 |
| ② 未払いがある(停止) | 契約している小売電気事業者 (例:東京電力エナジーパートナー等) | 契約・料金の支払い担当 |
1. 【未払い以外・停電】送配電事業者の連絡先
電柱や電線のトラブル、近所一帯が消えている場合はこちらです。
これはレアケースです。ほとんどは未払いが原因で止まります。
| エリア | 送配電事業者名 | 停電情報・お問い合わせ |
| 北海道 | 北海道電力ネットワーク | 停電情報を確認する |
| 東北 | 東北電力ネットワーク | 停電情報を確認する |
| 関東 | 東京電力パワーグリッド | 停電情報を確認する |
| 中部 | 中部電力パワーグリッド | 停電情報を確認する |
| 北陸 | 北陸電力送配電 | 停電情報を確認する |
| 関西 | 関西電力送配電 | 停電情報を確認する |
| 中国 | 中国電力ネットワーク | 停電情報を確認する |
| 四国 | 四国電力送配電 | 停電情報を確認する |
| 九州 | 九州電力送配電 | 停電情報を確認する |
| 沖縄 | 沖縄電力 | 停電情報を確認する |
2. 【未払い・料金相談】主な小売電気事業者の連絡先
止まる原因のほとんどは未払いです。
何月分を支払えば再契約できるのかを、契約中(電気料金を支払っている)の会社に確認しましょう。
「振込用紙を失くした」「支払ったのに電気がつかない」という場合も、契約中の会社へ連絡します。
- 東京電力エナジーパートナー
| 契約プラン | 電話番号 | 対象プランの例 |
| 自由料金プラン | 0570-055-335 | スタンダード、プレミアム、スマートライフ、夜得プランなど |
| 規制料金プラン | 03-6375-9797 | 従量電灯A/B/C、低圧電力など(昔から契約を変えていない場合) |
- 関西電力
- 中部電力ミライズ
【注意】新電力(楽天でんき、Looopでんき等)をご利用の方
大手電力会社ではなく、各社のマイページや専用カスタマーセンターへ連絡が必要です。検針票や登録メールを確認しましょう。
【元電力社員が直伝】電気が止まった時の最短復旧ガイド!未払い・停電の対処法を徹底解説
最近は少しずつ暖かくなってきましたが、朝晩はまだまだ冷え込む日が続きますね。
冬場の暖房使用で電気代が高くなり、「支払いを後回しにしていたら、突然電気が止まってしまった……」
そんな経験や、今まさにその状況で焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、大手電力会社での勤務経験を持つ私が、電気が止まってしまった時に「慌てず、最短で復旧させる方法」を解説します。
まずは、意外と知らない「契約と送電の仕組み」から理解していきましょう。
ここを知っておくだけで、どこに連絡すべきかがすぐに判断できるようになります。
※この記事では主に関東エリア(東京電力管内)を例に説明しますが、基本的な仕組みは全国どの地域でも同じですので、ぜひ参考にしてください。
「送配電事業者」と「小売電気事業者」の違い
役割を整理するとこうなります。
- 送配電事業者(電気を「運ぶ」会社) 電線やメーターなどの設備を管理しています。どの会社と契約していても、お住まいの地域の担当会社(関東なら東京電力パワーグリッド)は変わりません。
- 小売電気事業者(電気を「売る」会社) 皆さんが実際に契約を結び、電気代を支払っている会社です。「東京電力エナジーパートナー」や「楽天でんき」などの新電力がこれにあたります。
【ここが重要!】 「停電」なら送配電事業者へ、「料金未払いによる停止」なら小売電気事業者へ。 連絡先を間違えると、たらい回しにされて復旧が遅れてしまうので注意してください。
より詳しい仕組みや、なぜ会社が分かれているのかについては、こちらの記事で解説しています。
2. 電気が止まる・つくまでの「意外な流れ」
電気が止まるとき、実は裏側でこのようなステップを踏んでいます。
▼ 電気が止まる(停止)の仕組み
- 小売電気事業者との契約が「解約」になる
- 送配電事業者が「停止作業」を行う
重要なのは、「契約がなくなってから、物理的に止められる」という点です。
つまり、停止日は「契約が切れた日」以降(基本は当日)になります。
▼ 電気が再びつく(再開)の仕組み
- 小売電気事業者と「再契約」する(支払いの証明など)
- 送配電事業者が「送電」する
反対に、電気を戻すときは「まずは契約ありき」です。
どれだけ急いでいても、契約の手続きが完了しない限り、送配電事業者は電気を流すことができません。
【ここが重要!】 「支払ったのにつかない!」というトラブルの多くは、この「再契約(または再開依頼)」の連絡をしていない原因です。
支払後に0570-055-335(自由料金)か03-6375-9797(規制料金)へ連絡しましょう。
※この流れは「自由料金プラン」の場合です。昔ながらの「規制料金プラン」とは少し扱いが異なります。
自由料金と規制料金の詳しい違いについては、こちらの記事をご覧ください。
未払いがないのに止まった場合
電気がつかないと「未払いかな?」と不安になりますが、まずは落ち着いてこちらを確認しましょう。
やること
- 地域の停電情報を確認する
- (停電でなければ)送配電事業者に連絡する
まずは「自分の家だけか、地域全体か」を切り分けます。スマホで「(お住まいの地域) 停電情報」と検索してみてください。
- 検索例: 「東京電力 停電情報」「世田谷区 停電」
もし停電情報が出ていない場合は、家のブレーカーが落ちているか、設備トラブルの可能性があります。その際は、先ほどリストで紹介した「送配電事業者」へ連絡して指示を仰ぎましょう。
裏話: 正直に言うと、これはレアケースです。地域的な停電ではない限り、 送電停止のほとんどは、これから解説する「未払い」のパターンです。心当たりがある方は、次の章をじっくり読んでください。
【重要】未払いで止まった時の「鉄則」
電気が止まって焦ると、手元にある振込用紙を持ってコンビニへ走りたくなりますが、「支払う前の電話」が早期復旧の運命を分けます。
やるべき3ステップ
- 契約している小売電気事業者に電話する
- 「再開に必要な全額」と「再契約の可否」を確認する
- 支払い後、再度連絡して送電を依頼する
まずは、今お金を支払っている会社(契約先)の「送電再開専用ダイヤル」へ電話しましょう。
なぜ「支払う前」に電話が必要なの?
元電力会社社員として、これには2つの大きな理由があります。
理由①:手元の振込用紙だけでは「足りない」可能性があるから
送電再開には「確定している未払い分」を全額支払う必要があります。
実は、まだポストに届いていない最新の請求分も含まれているケースが多いのです。
「払ったのにつかない!」というトラブルを防ぐため、必ず「どれを支払えば再契約できるのか」を電話で確認してください。
理由②:そもそも「再契約」を断られるケースがあるから
特に東京電力以外の新電力などの場合、解約から日数が経過しすぎていたり、延滞を繰り返していると「再契約不可」と判断されることがあります。
その場合は、別の電力会社を探す必要が出てくるため、まずは現在の状況を正しく把握しましょう。
支払期日前なのに・・・
振込用紙(請求書)には支払期日が記載されていると思います。
支払期日までに支払えばいいと思われがちですが、再契約の際には、支払期日に関わらず、今出ている分全ての支払いが必要になります。
【最終手段】今の会社で再契約を断られたら?
もし電話で「今回は再契約できません」と言われてしまったり、どうしても全額を今すぐ用意できない場合でも、諦める必要はありません。
別の電力会社に「新規申し込み」をする
先ほど説明した通り、電気を再開させる条件は「どこかの小売電気事業者と契約を結ぶこと」です。
実は、A社で未払いがあっても、B社(別の電力会社)との新規契約には直接的な影響がないケースがほとんどです。
- 今の会社(A社): 未払いを理由に再契約を断られる
- 新しい会社(B社): 新規のお客さまとして申し込みを受け付けてくれる
つまり、別の電力会社に「今日から使いたい」と新規で使用開始の申し込みをすれば、電気を通すことができるのです。
未払いはどうなるの?
もちろん、前の会社(A社)の未払金が消えるわけではありません。
後日、請求書や督促状が届きますので、そちらは別途、分割相談などを含めて誠実に対応する必要があります。
ですが、「今夜の寒さをしのぐために、まず電気を通す」という一点においては、この「乗り換え」が最短の解決策になります。
【東京電力エリア】新規加入可能な電量会社一覧
「今の会社で再契約を断られた」「全額払えないが、とにかく電気を通したい」という場合に、新規で申し込みが可能な主な電力会社です。
1. まずは「本家」東京電力エナジーパートナーを確認
東京電力に未払いがなければ、もちろん新規契約が可能です。
【元社員が教える救済策】 実は、東京電力の「自由料金プラン(スタンダード等)」で未払いがあっても、「規制料金プラン(従量電灯B・C)」であれば新規契約できるケースがあります。 困ったときは、まず規制料金の窓口へ相談してみましょう。
規制料金プラン(従量電灯B・C等)の窓口 0120-995-001
自由料金プラン(スタンダード等)の窓口 0120-995-113
東京電力以外で新規加入可能な電力会社
※注意: 各社の審査状況や混雑具合により、必ずしも新規加入を保証するものではありません。最新の情報は必ず各社公式サイトでご確認ください
| 電力会社名 | 特徴・メリット | 支払い方法 |
| Looopでんき | 基本料金0円。 解約金もなし。Webから24時間申し込み可能で、手続きが非常にスピーディー。 | クレジットカード |
| CDエナジーダイレクト | 中部電力と大阪ガスの合弁会社。口座振替に対応しているため、カードがない方でも安心。 | クレジットカード・口座振替 |
| オクトパスエナジー | 東京ガスとの合弁で安心感あり。環境に優しく、キャッシュバックキャンペーン等も豊富。 | クレジットカード |
| TERASELでんき | 伊藤忠グループ運営。楽天ポイントが貯まるプランなど、ポイ活ユーザーに人気。 | クレジットカード・口座振替 |
| シン・エナジー | 一人暮らし向けからファミリー向けまでプランが豊富。JALマイルも貯まる。 | クレジットカード・口座振替 |
| 東京ガスの電気 | ガスとセットで契約することで、基本料金が割引になるなど安定した人気。 | クレジットカード・口座振替 |
まとめ
寒い中、突然電気が止まってしまうと本当に心細いですよね。
でも、もう慌てる必要はありません。
この記事で紹介した通り、「どこが原因か」を切り分け、正しい連絡先へ手続きを進めれば、必ず電気は復旧します。
- 停電なら: 送配電事業者(東京電力パワーグリッド等)へ
- 未払いなら: 小売電気事業者に電話して「再契約条件」を確認
- 再契約不可なら: 別の電力会社へ新規申し込み
まずは、今夜を温かく過ごせるように一歩踏み出しましょう。




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